今年度も終わりが近づいてきましたね。
3月は終わりの季節であり、今年で人生の節目を迎えた方も多いのではないでしょうか。来月から生活の環境が変わると思うと不安になると思いますが、あまり肩肘を張らずにのんびり行きましょう。
マイペースくらいの方が案外上手く行くものです。
さて、本ブログを開始して1年が経過いたしました。1年…早いですねぇ…
これからもマイペースに更新していこうと思いますので、気が向いた時に覗きに来ていただけますと嬉しいです。
そんなまとり珈琲にとっても節目な今回の記事では、桐生市にある” NORRY’S COFFEE “と言うお店をご紹介したいと思います。
NORRY’S COFFEE とは?
桐生駅を北口から出て表通りの一角にあります。2分程度でしょうか?何なら駅から見える距離です。
降りた駅の近くにお洒落な珈琲屋さんがあるとテンションが上がりますね!Matoriはこのようなお店を見かけると、200%気になるので必ず入ります。( 笑 )
( 注意事項 )
駅前店舗のため、駐車場がありません。近くのパーキングをご利用することになるのですが、” 末広パーキング “をご利用している旨を伝えると30分のサービス券がいただけるみたいです。( 詳しくはお店のHPをご確認ください。 )
お店の雰囲気と提供メニュー
テーブルやカウンターに腰を落ち着けて飲むのではなく、” テイクアウト “がメインのお店でしょうか?一応お店の外にはベンチが設置されておりますので、そちらで注文した珈琲をいただけます。こういったスタイルも駅前ならではなのでしょうか。2杯も3杯も飲まれる方は少し工夫が必要になってくるかもしれません。
ブログの掲載許可や注文した珈琲を待っている時間にお店のご主人とお話する機会がありました。
お店のご主人は昔台湾にお店を持っていた経験があるらしいです。珈琲の産地は様々なエリアがありますが、特にアジア圏産の珈琲豆に対する熱意が高いみたいで、提供されているメニューもアジアの物が多くありました。
- Ethiopia
シェカ カヨカミノ農園 原種 ハニー製法
ベリー、フローラル、グレープフルーツの様な口当たり - Indonesia
北スマトラ リントン地区 ティムティム亜種など スマトラ式製法
木、ほうじ茶、ピーチの様な口当たり - China
シーサンバンナ ユンラン農園 カチモール、カツーラ種など ナチュラル製法
いちご、グレープフルーツ、浅煎りカカオニブの様な口当たり - Brazil
パッセイオ農園 イエローブルボン種 パルブドナチュラル製法
ナッツ、焼き菓子、オレンジ - Vietnam
パット農園 By Kiyotaka カチモール種 ウォッシュド製法
アップル、タルト、シナモンの様な口当たり 玄人向け - Colombia
サンチュアリオ農園 レッドブルボン種 ハニー+モスト製法
ライム、山椒、フローラル、マスカット、グレープフルーツ、ほうじ茶の様な口当たり - Taiwan
梅山郷 琥珀社農園 SL34種 ウォッシュド製法
※ 珈琲の銘柄は時期によってラインナップが変わっている場合があります。
た、台湾・・・???
全く聞いたことがありませんね…
中国もアナエロビック珈琲ではなく、ナチュラル製法です。どれも非常に興味深い品ばかりでした。
ちなみにこれは余談ですが、こちらのお店では珈琲の抽出器として” クレバーコーヒードリッパー “を使用していました。
珈琲の成分を抽出する器具は様々ありますが、大別すると” 透過式 “と” 浸漬式 “に分かれます。要はドリッパーの様にお湯を珈琲豆に透過させるか、フレンチプレスの様に珈琲豆を暫くお湯の中に浸しておくかなのですが、こちらのクレバードリッパーはどちらにも対応している器具になります。最初はフレンチプレスの様にお湯に珈琲豆を浸し、時間になったらドリッパーの透過孔を開いてサーバーに落としていくような形です。抽出工程をカウンターから覗いておりましたが、めちゃめちゃ単純で良いですね!お家珈琲用に1個欲しくなりました。この抽出方法、慣れれば味のバラつきが最小限に抑えられそうで良いですね。
今回購入したもの
- Ethiopia
こちらの珈琲はお店でいただきました。
飲み口はレモンティーによく似ている印象を受けました。口に入れた時は少し酸味が効いていますが、時間が経過するにつれて甘みが増していきます。浅煎り好きにはたまらない一品です。こちらは珈琲豆でも購入しました。( 右写真参照 ) - China
中国のナチュラル珈琲は初見ですね。一体どんなお味がするのかなと若干不安でしたが、かなり優しい飲み口でした。ざっくりですが上のEthiopiaを飲みやすくした感じです。( ? )
実はお店のメニューにある” Taiwan “珈琲が初めて訪れた際に無かったのですが、ご主人が『 焼いておきます 』と言ってくださったので、後日出直しました。( 笑 )
- Taiwan
メニューに記載されている” 焼き芋 “をそのまま形にしたような珈琲でした。香りや飲んだ後に残るほのかな甘みが良い意味で焼き芋です。
こちらの珈琲豆ですが、獲れた年によって珈琲の味がガラッとかわるらしく、焼き芋や烏龍茶などのフレーバーが見え隠れするみたいです。毎年安定した味も素晴らしいですが、不安定の豆もロマンがあって良いですよね!! - Colombia
町を散策する用として( 2杯目として )おススメされた銘柄をいただきました。
製法の影響を受けているのか、グレープフルーツやマスカット系のフレーバーがかなり目立ちました。
一緒にいた友人は” IPAビール “と言っていましたね。言われてみると確かなIPAみがあります。( 笑 ) - Fellow stagg kettle 600ml
珈琲ケトルです。一般的に売られている珈琲ケトルよりも少し小さいのが特徴的です。今使用しているケトルがそろそろ壊れそうなので予備として購入しました。
こちらのお店では今年の5月、6月くらいから国産珈琲を限定販売するらしいですよ。絶対飲まなきゃ・・・( 使命感 )
それでは、また。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 店舗情報 ・ 店名 NORRY'S COFFEE ・ 住所 群馬県桐生市宮前町2-8-6 ・ 電話番号 0277-47-7655 ・ 営業時間 11:00 - 21:00 定休日 : 月、火曜日 ・ 参考URL https://norryscoffee.theshop.jp/ ( お店のHP ) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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