2022年も早いもので、7月に突入して1年の折り返しになりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
いや、暑いですね。。。。。
先週~今週にかけては梅雨時なのに40度を超える猛暑日の連続。Matoriの住む群馬県にある伊勢崎市では日本一暑かったみたいです。この暑さが影響してか、テレビでは毎日のように” 熱中症 ”に対する注意喚起が流れています。
私の身内でも熱中症の症状が出たという方は少なくありません。噂に聞いた話では、熱中症は症状が治まった後でも身体に後遺症として残るらしいです。
皆様も無理せず正しい水分・塩分補給と空調管理を徹底してくださいね。
お店のご紹介
今回ご紹介するお店は、前橋市にある敷島公園そばにお店を構える” SHIKISHIMA COFFEE FACTORY ”というお店です。こちらのお店を知るきっかけは、務め先の同じ部署にいる方からご紹介頂きました。 「 行ってみてっ!! 」と言われると実際に足を運んでみたくなる単純野郎な訳なのですが(笑)
こちらのお店はホームページがありまして、サイト内でも取り扱っている珈琲豆の種類やお店の雰囲気を味わえるので、興味のある方は下記URLをご参照ください。
【 Check 】SHIKISHIMA COFFEE FACTORY
ホームページのトップ画面にも大々的に出てくるのですが、珈琲道具” サイフォン “が登場します。サイフォンはその独特な見た目から、珈琲の抽出道具だけでなくインテリアとしてもインパクトがあります。私も一時サイフォンにチャレンジしてみようと購入を検討したことがありますが、ろ過フィルターの管理やフラスコの洗浄などの衛生的な管理が難しいことや、苦みや酸味などの味に関わる成分のコントロールが難しい(気がする)ため断念しました。
そもそもサイフォンで抽出した珈琲を飲んだことが無い
ので、サイフォンを抽出道具として採用しているお店はどのような珈琲を提供するのかとても興味があります。
サイフォンのお店って少ない・・・ですよね??(偏見)
お店の雰囲気と取り扱い商品
店内に入ってみると、まるで古民家を再生利用した様な空間の中で心休まるBGMが流れておりました。珈琲屋さん特有のお洒落な雰囲気、素敵ですよね。この空間の中でも一層存在感を放つのがやはりサイフォンです。

いいですねぇ~。専用のハロゲンスタンドも常設されていてプロ感がにじみ出ています。
取り扱っている珈琲豆の説明はサイフォンの近くのカウンターにてテスターと一緒に並んでおります。多くの種類を一度に確認することが出来るので、まずはこちらで注文する銘柄を整理してみると良いかもしれません。配列は焙煎の深さで整理されており、左に行くにつれて焙煎具合が深くなっています。説明カードには生産国(地域含む)や焙煎具合、精製方法やフレーバーの種類などの情報がお値段と共に紐づけられておりました。ドリンクだけでなく珈琲豆の販売もあります。入口右手側にある収納棚に所狭しと並んでおりますので、普段から自分で抽出をしている方はこちらも目を通していただければと思います。収納棚には珈琲豆の他に珈琲道具や農園で作られたチョコレート、珈琲シロップなども販売していました。ちなみに、サイフォンも販売しています。
サイフォンの抽出工程が見たい
サイフォンの抽出を見たことがないMatoriさん・・・
サイフォンで抽出していることろが見たい!!
ということで、店員さんにお願いして抽出している姿を撮ってきました。


一連の抽出工程を見ながら、頭の中では
化学の実験みたい
( サイフォンを見ると大体の人がこれ思いますよね・・・笑 )
あまりの格好良さにこのセットが欲しくなりました。ハロゲンヒーターは業務用みたいで、これが家にあったら変態らしいですよ。
今回購入したもの
- 店内でいただいた珈琲
- グアテマラ ケヘナ
中煎りならではの苦み、酸味ともにバランスが良い一杯。フレーバーは” ナッツ “が一番感じられます。 - エチオピア ハロ ベリティ
浅煎りなので酸味やフローラルなフレーバーが好きな方におススメ。若干生豆の香りも楽します。 - エチオピア イディド ジェンベル
浅煎りです。ハロ ベリティと同じエチオピア産の豆ですが、こちらの方が柑橘系を思わせる香りを強く感じます。
冒頭でも触れましたが、こちらではサイフォン抽出を採用しておりますので、馴染みの無いMatoriさんにとっては未知の領域です。肝心の味ですが、
差が全く分かりませんでした!
流石プロと言うべきか、最後の1滴までとても美味しい一杯でした。仮に目隠しをした状態で同じ珈琲豆を飲んで、ペーパードリップとサイフォンを当てろと言われても、無理だと思います。サイフォンはインテリアになっちゃうから他の抽出器でいいんじゃない??と辛口なご意見が散見されますが、
ロマンあっていいなぁ
と、がっつり魅了されました(笑)。
注意点としては、抽出している温度がドリップと比べると高いので適温(勝手に60℃前後と定義しています。)になるまでは若干時間がかかります。店内で飲む場合は時間に余裕がある時の方が良さそうです。テイクアウトも出来るみたいなので、予定を控えている方はお持ち帰りの方が良いかもしれません。
余談ですが、珈琲と一緒にお水を提供してくれるお店はいいですね。珈琲を飲んだ後に水を口に含めると後味がはっきりしますので、今回のような色々な種類を飲み比べる場合には非常に重要です。
- 家用に購入した珈琲豆
- エチオピア イディド ジェンベル
サイフォン抽出の味と普段抽出しているフィルタードリップとの比較として購入。 - SHIKISHIMA ブレンド
水だし珈琲用に購入。エチオピアとニカラグアのブレンドらしいです。
サイフォン格好良かったなぁ・・・
もう一度購入考えようかな
それではこの辺で