どうも、2週間ぶりの更新でございます。
梅雨ですね
じめじめじめじめじめじめじめじめzzzzzz………..
はやいこと明けてください( Matoriのライフはもうゼロよ!! )
体調も優れず、やる気になれない日が続きますが、” 美味しい珈琲 ”を飲んで踏ん張っていきましょう。
今週は伊勢崎市にある素敵なお店をご紹介したいと思います。
お店のご紹介
東武伊勢崎線 新伊勢崎駅から徒歩圏内にあるこちらのお店は
ボンヌグット
と言うお名前です。
- お店の雰囲気とレイアウト
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お店の見た目は、周辺が住宅街ということも後押しして” 近所にある昔ながらの喫茶店 “といった雰囲気がありました。お店の目の前に駐車場がありますが、近隣の工場(?)と共同なのでしょうか?お店の名前が刻まれたスペースがありますのでお車でお立ち寄りの際は、そちらに車を停めた方が良いと思います。
お店に到着し、いざ店内へ…
店内に入ると人類共通の癒し音楽” クラシック “が流れておりました。喫茶店 × クラシック = 無敵の癒し空間が完成します。(笑)
レイアウトは4人座れるテーブルが3席(内1席は予約席になっておりました。)とカウンター席があります。率直な感想は「結構席が少ないな」と思いました。Matoriが訪問した際も数組来店されておりましたので、場合によっては混雑で席に座れないということがあるかもしれません。癒される素敵な空間ですが、混雑時は読書やおしゃべり等の長居は難しそうです。窓際には置き人形や植物、珈琲道具が装飾されていて昔ながらの喫茶店という印象を受けました。こういった雰囲気がお好きな方も多いですよね。Matoriさんは大好きです(笑)。
- 提供メニュー
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こちらのお店で提供されている珈琲は全て自家焙煎です。お店に入って目の前にスタッフさんの作業室がありましたので、そちらで珈琲豆を焼いているのでしょうか??焙煎具合は” 浅煎り “” 中煎り “” 中深煎り “” 深煎り “の4種類に分けられており、豆種によってそれぞれ特徴を活かした焙煎具合になっております。豆種もシングルだけで十数種類( 来店時は15種類でした。)の取り扱いがあります。他はブレンド種は6種類、ハニー・コールドやアイン・シュペンナーなど甘い珈琲を提供しております。
珈琲のお供に欠かせないのが” 甘いもの “です。甘味は俗に言う” 黒板メニュー “でありました。
どれも美味しそうですね・・・・
ZE N BU TA BE TA I
オーナーさんは、あの” カフェ バッハ ” で技術を磨いていた
お店の入口にペーパーフィルターやサーバーなどの珈琲道具が並んでいるのですが、よく見ると特徴的な偉人のマークがありました。
あれ??このマークどこかで見たことがあるような・・・・????
こちらのご主人、なんと” カフェ バッハ “で技術を磨いた経験があるお方でした。
- カフェ バッハ ( Cafe Bash )とは??
東京都の南千住にお店を構える老舗喫茶店 ( 創業1968年 )です。
ちまたでは、” 東京珈琲 四天王 “なんて呼ばれている名店です。
MatoriさんもGWに東京を訪れた際、” カフェ バッハ “も行きたいお店の1店舗でしたが予想以上にタイトなスケジュールの末断念致しました。まさかこんな身近に関係されているお方が珈琲を提供されているとは…
ご主人にお話を伺うと、カフェ バッハのお弟子さんはなんと200人を超える規模で、こちらのお店同様に全国各地で珈琲を提供しているとのこと。本店や南千住の様子、今でも本店に弟子達が集合し勉強会をするなどのお話を伺いました。(その勉強会に私もお邪魔してみたいですね)
お店の中にはカフェ バッハの店主である” 田口 護 “さんが手がけた珈琲に関する本がたくさんあります。滞在時間中に少々内容を拝借致しましたが、
① ハンドピック
② 焙煎
③ 鮮度
の3点を軸に良い珈琲の条件を細かく説明した内容が記載されておりました。焙煎スキルがメインでしたので、少々コアな内容でしたが時間を忘れてしまう程に取り込まれる内容でした。
他には全国に点在している” お弟子さんの珈琲屋 “を紹介している本もありました。ボンヌグット以外にも身近にお弟子さんがいらっしゃるみたいなので、訪問する機会があればそちらの店舗も記事に取り上げてみたいですね。
今回注文した商品
少々前のめりな姿勢でご紹介した” ボンヌグット “では以下の商品をご注文いたしました。
Matoriが注文したもの

- 珈琲 ① : エチオピア ・ イルガチェフ
- 珈琲 ② : コロンビア ・ スプレモ
- 甘いもの : レアチーズ
友人が注文したもの

- 珈琲 ① : ガテマラ ・ パカマラ
- 珈琲 ② : インドネシア ・ マンデリンTB
- 甘いもの : 黄桃のタルト
どちらも1杯目は珈琲のみ→2杯目に甘いものと一緒に注文しました。珈琲はペーパードリップでの提供なので、非常にすっきりした飲み口でした。焙煎具合は” 中煎り “” 深中煎り “を注文しましたが、主張しすぎない香り・酸味・苦みです。焙煎具合は店舗によって差が大きく、浅煎りでも豆の表面が黒かったり(普通に汗かいているお店もあります)逆に深煎りでも2ハゼまで焼いていない状態だったりしますが、こちらのお店はホント真ん中と言った印象です。ここにご主人の好みとスキルの高さが垣間見れた気がしました。(あくまで私が注文した銘柄なのでご参考程度に)
甘いものは単品だけでも絶品です。単純に甘いものが好きなだけかもしれませんが
甘味と合わせる時の珈琲は少し苦い方が好きです。甘みと苦みがお互いをフォローし、際立たせてくれます。この飲み方は珈琲だけを飲み、香りや余韻を味わうのとはまた異なった楽しみ方ですよね。2杯目は少し苦いものを注文しましたがやはり大正解でした。どちらも主張しすぎない口当たりでしたので特徴を殺すことが無く美味しかったです。
梅雨が終わって暑さも落ち着いたくらいに、素敵な癒し空間で美味しい珈琲を飲みにまた来たいと思います。
それでは今回はこの辺で