楽しい楽しいゴールデンウィークも本日が最終日、という方も多いのではないでしょうか。
管理人Matoriも9日間お休みをいただきまして、本日最終日を迎えました。明日から「日常」が再開されると思うと少し気が重くなってしまったり、、、
嘆いても代わりにお仕事をしてくれるわけでもありませんので、お盆休みを心待ちにしながら踏ん張っていきましょう。
さて、
あっという間に終わってしまうゴールデンウィークでしたが、縁あって県外にいる知人達と集まることになりまして少しばかり遠出をしてきました。
滞在拠点としては大きく分けると
① 東京都
② 茨城県
に行ってきました。折角の遠出なので、現地にある珈琲屋さんにお邪魔したいということで今回と次回の2本は群馬から少し離れた場所を紹介する特別編になります。
前編となる今回は、東京都 杉並区にあるお店を紹介したいと思います。

余談ですが、、、、
東京都には” 珈琲 四天王 ”と呼ばれる4つの珈琲屋さんがあるのをご存じでしょうか??
Matoriさん、当日にその存在を知りまして・・・
折角なら一度立ち寄ってみたかったなと思いましたが、また次の機会に足を運んでみようと思います。

「荻窪駅 南口」から少し歩いたところにお店を構える” Midori no Coffee Mame Baisen ”
まず店内に入ると多くの方には嗅ぎなれない香りがします。甘いような青臭いような、、、、( Matoriは「なんちゃって自家焙煎」も稀にするので香りの正体はわかりました。)
そうです、生豆の香りです。
こちらのお店は生豆の状態で販売しており、購入時に焙煎をする「その場焙煎」スタイルです。故に酸化による味の劣化が少なく、鮮度の良い珈琲豆を味わうことが出来ます。ちなみに、Matoriは珈琲豆を買う際に必ず「焙煎日」を店員に伺います。焙煎日を管理出来ていないお店は期待が持てないので、、、、
当日焙煎のお店は非常に良いですね。買ってから飲み頃になるまで(焙煎具合にもよりますが大体2週間程度)時間もあるので、家に在庫がある場合でも余裕が持てるのもうれしいです。当然ですが、焙煎具合も調整できるので好きな豆種を好きな焙煎具合で購入することが出来ます。


お店自体はそれほど広くありませんが、豆種が非常に多く並んでおります。( 40種類程度ありそうでした )
容器にはそれぞれ生豆の情報が書いてある札が入っています。豆種と100gあたりの値段、生産国、おすすめの焙煎具合などが明記されておりました。ナチュラルやウォッシュドといった脱穀の製法に関しては発見できなかったので、気になる方は見て判断するか店員さんに聞いてくださいといった印象でした。
地味にいいなと思った点は国旗をモチーフにした国のマークが札にも掲載されているので壁に描かれたコーヒーベルトのマップとリンクしていて産地の場所が分かりやすい所です。
Matoriのような「アフリカ」が好きという様に好みがざっくりとしていても、アフリカというエリアを軸に気になる豆を探すことが出来ます。例えば「エチオピア」をよく飲む人ならば「ケニア」や「ウガンダ」、「インドネシア」ならば「ベトナム」や「フィリピン」といった感じです。
経験談ですが(参考程度に聞いてくださいね)、国が近いと味も似ているので好きな種類の地域から少しずつ自分の中にある”珈琲の世界”を広げていってみてはいかがでしょうか。



生豆の種類に圧倒されながら、自分の好みに合ったものを探すのは初めてだと滅茶苦茶緊張しますが、店員さんがとても良心的な方なので、お客さんの好みを聞いておススメしていました。産地とか種類なんか分からないのに自分で焙煎具合も決めないといけないなんてハードル高いよ!!なんて心配は無用です。勇気を出して飛び込んでみましょう 笑
ちなみに、焙煎は200gからなのでご注意を

購入する豆が決まったら豆の種類と量、焙煎具合や挽き方を店員さんにお伝えします。焙煎が完了するまでの待ち時間は注文後すぐに開始すると焙煎具合にもよりますが、10分程度で完成します。混雑していて前に何人か待機しているともう少し時間がかかりそうです。

実はこのお店を訪れたのは二度目でして、前回は上の写真にもちらっと見えている「エチオピア モカ・シダモ」(シャキッソ農園の有機栽培品です)を購入したのですが、混雑していて焙煎までに1時間くらいかかるといわれたので生豆の状態で持ち帰り、翌日自分で焙煎しました。素人スキルの自家焙煎でしたがとても美味しく仕上がったので、是非お店で焙煎したものを飲みたいと思っていました。今回はタイミング良く待機時間が無かったのでスムーズに焙煎が終わってよかったです。
もう少し寝かせて5月中旬位に開封して飲んでみようと思います。
それでは、今回はこの辺で